【2週間で脚やせが叶う】方法とビフォーアフターをプロが解説

女性の見た目で気になる部位の1つが「脚」です。
見た目が気になると、様々な脚やせの方法にチャレンジされます。
しかし、思うように脚やせの成果を出す事が出来なくて、悩まれている女性が多いです。
このようなお悩みが出ている方は、実践されている内容が大きく間違っている可能性があります。
そこで今回は、2週間で脚やせ効果を出すポイントと方法を解説します。
なかなか脚やせの成果を出せなくて悩んでいる方、今回の内容は要チェックです。
2週間で脚やせ効果は出るのか?
「そもそも2週間で脚やせ効果は出す事が出来るのか?」という疑問が出てきます。
結論からお話しますと、短期間では足の太さを変える事は難しいです。
そちらについて、詳しく解説していきます。
短期間で足の太さは変わらない
足が細くなるのは、主に2つの理由が挙げられます。
つまり、足の脂肪を燃焼しながら筋肉量を増やして、余分な脂肪を減らす必要があります、
脂肪燃焼の為には、毎日20ー30分の有酸素運動を実践する必要があります。
さらに、その運動を3ヶ月以上は続けないと脂肪燃焼の効果は得られません。
つまり、足だけ痩せると言った「部分痩せ」を実現するのは難しいです。
そんな時にオススメの方法の1つが「体脂肪率のチェック」です。
なぜなら、体脂肪率が高いと、見た目が太って見えてしまうからです。
女性の体のラインが健康的に見える体脂肪率の目安は下記になります。
※18%以下になると、月経が止まる場合があるので減らし過ぎも要注意です
これらを考慮しますと、短期間で体重を極端に落とす必要はありません。
逆に、極端に落とし過ぎると不健康になる可能性が高くなるので気をつけましょう。
「脚やせ=細い」という意味ではない
脚やせと聞くと、ほとんどの方が「細い」というイメージがあります。
ほとんどの方が知りませんが、脚やせとは、足が細ければOKという意味ではありません。
脚やせで大事なのは、下記の項目です。
これらの項目が満たされた時に、脚やせは達成された事になります。
その為にも、足のラインを整えてくれる筋肉をちゃんと鍛える事が大切です。
足のラインを綺麗に整えてくれる役割を持っているのが「インナーマッスル」です。
インナーマッスルが働くと、足のラインが歪まないように保つ働きがあります。
脚やせの為にも、足のラインを綺麗に保つインナーマッスルを鍛える事が大切です。
インナーマッスルは身体の深層に位置しており、見た目には働いていることを確認することは難しいですが、関節の安定や内臓の安定に働き、動作時にもアウターマッスルとともに働いて、姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すために作用しています。
参照元:健康長寿ネット
2週間で効果を出す為にも「歪み」を整える
2週間で脚やせ効果を出す為にも「歪み」をなくす事がポイントです。
特に歪みでよく起こる典型パターンが下記になります。
これらは、歪みの影響を大きく受けているから引き起こります。
歪みが引き起こると、足も太く見えてしまうデメリットがあります。
つまり、2週間で脚やせ効果を出す為にも「歪み」を無くす事が不可欠です。
2週間で脚やせ効果を出す6つのポイント
続いては、2週間で脚やせ効果を出す6つのポイントについて解説します。
脚やせ効果を出す為にも、上記のポイントを考慮する事が欠かせません。
もし1つでも欠けてしまうと、正しく脚やせ効果を得る事が出来なくなります。
1つでも項目に当てはまる方は、ちゃんと内容をチェックしましょう。
骨盤の歪みを整える
1つ目のポイントが「骨盤の歪み」です。
再確認になりますが、骨盤の歪みを起こると下記の内容が発生します。
このような歪みが起きたままだと、脚やせの運動を実践しても効果を得られなくなります。
その理由は、骨盤周りにある筋肉「お尻」「内もも」に正しく刺激が入らないからです。
その為にも、骨盤の歪みを整えるストレッチを実践する事が最優先になります。
股関節の歪みを整える
2つ目のポイントが「股関節の歪み」です。
股関節の歪みの代表パターンが「内股」です。
内股は、足全体が内側に捻れてしまう歪みを指します。
足全体が内側に捻れると、お尻が大きく引き伸ばされた状態になります。
内股姿勢が長時間続いてしまうと、お尻が弛んでしまう原因に繋がります。
その為にも、お尻の筋肉をちゃんと鍛えて、内股を緩和する事が必要です。
足の歪みを整える
3つ目のポイントは「足の歪み」です。
足の歪みの代表パターンは3つになります。
足の歪みが引き起こると、足のラインを大きく崩す原因に繋がります。
足のラインが大きく崩れた結果、足が太く見えてしまうので要注意です。
その為にも、足のラインを綺麗にしてくれる内ももを鍛えましょう。
座り姿勢を見直す
4つ目のポイントは「座り姿勢」です。
座り姿勢の歪みで代表パターンが「猫背」です。
猫背になると、骨盤から背骨にかけて大きく丸くなる姿勢になります。
猫背になると、背骨や骨盤の姿勢を保つ筋肉が正しく働かなくなります。
その結果、お腹や腰周りの筋肉が弛んでしまう原因に繋がります。
そうならない為にも、お腹と腰の筋トレを実践して、姿勢を保てるようにしましょう。
立ち姿勢を見直す
5つ目のポイントが「立ち姿勢」です。
立ち姿勢の歪みでよくあるのが「片足重心での立ち姿勢」です。
よく駅のホームで電車を待っている時、この立ち姿勢になる女性が多いです。
片足重心での立ち姿勢になると、常に支えている軸足側の股関節が外へ抜け出す歪みを起こします。
このような歪みが引き起こると、お尻が全く使えなくなるので、お尻が弛んでしまう原因になります。
そうならない為にも、普段から正しい立ち姿勢を作るように意識しましょう。
歩き姿勢を見直す
6つ目のポイントが「歩き姿勢」です。
歩き姿勢の歪みでよくあるパターンが「反り腰」です。
普段からヒールを履いて過ごしている方に多い姿勢になります。
反り腰になると、お腹が大きく引き伸ばされてしまい、常につま先重心になります。
その結果、お腹が弛んでしまい、常にふくらはぎに負担がかかり、足が太くなる原因に繋がります。
そうならない為にも、お腹を鍛えて、腰が反らないようにする事が必要です。
脚やせビフォーアフターをチェック
こちらの項目では、実際に正しい脚やせ方法を実践したお客様のビフォーアフターを解説します。
正しい脚やせ方法を実践する事で、着実に効果を出せます。
40代女性の脚やせビフォーアフター
こちらのお客様、股関節の歪みによる内股が強く出ていました。 その為、お尻が弛んでしまい、お尻下が大きく横に広がっていました。 さらには、お尻横の出っ張りが強くなってしまい、よりお尻が大きく見えていました。 そこで、お尻の筋肉を鍛えた事で、綺麗な足のラインになりました。 しかもこちらのお客様、60分で歪みを整えて、ここまで大きく変わりました。
30代女性の脚やせビフォーアフター
こちらのお客様、普段からの姿勢が「反り腰」になりやすかったです。 その為、常に太もも表に力がかかり過ぎてしまい、太く見えていました。 そこで、反り腰緩和のためのお腹・腰の筋トレを実践した事で姿勢の歪みが整いました。 姿勢の歪みを整えるのにかかった期間は「約1ヶ月」になります。
様々な歪みを整える事で、脚やせ効果は2週間でも出す事が可能です。
その為にも、この後に解説する脚やせ効果を出す方法は要チェックです。
2週間で脚やせ効果を出す5つの方法
ここでは、脚やせ効果を出す5つの方法を解説します。
あなたのライフスタイルに合った方法を選びましょう。
座り姿勢
座り姿勢を整えると、猫背を緩和する効果が得られます。
※過剰に腰を反り過ぎないように注意します
立ち姿勢
立ち姿勢を整えると、内股を緩和する効果が得られます。
※つま先に重心を乗せ過ぎないように注意します
歩き姿勢
歩き姿勢を整えると、反り腰を緩和する効果が得られます。
※つま先重心にならないように注意します
ストレッチ
こちらの項目ではストレッチについて解説します。
固い筋肉があると、歪みを引き起こす原因に繋がります。
あなたの目的に合ったストレッチを選びましょう。
骨盤のストレッチ
【難易度:★☆☆】
こちらのストレッチは、骨盤の歪みを緩和する効果が得られます。 ※足を抱える際、お尻が床から浮き過ぎないように注意します
お尻のストレッチ
【難易度:★☆☆】
こちらのストレッチは、内股を緩和する効果が得られます。 ※ストレッチの際、首や肩に力が入り過ぎないように注意します
筋トレ
こちらの項目では「筋トレ」について解説します。
筋トレを行う事で、様々な歪みを整えて、綺麗な姿勢を保ちやすくなります。
現在の歪みに合わせた筋トレを選びましょう。
お腹の筋トレ
【難易度:★★☆】
こちらの筋トレは、反り腰を緩和する効果が得られます。 ※上体を起こす際、首に力が入り過ぎないように注意します
腰の筋トレ
【難易度:★★☆】
こちらの筋トレは、猫背を緩和する効果が得られます。 ※両足を上下する際、上体が浮かないように注意します
お尻の筋トレ
【難易度:★★☆】
こちらの筋トレは、内股を緩和する効果が得られます。 ※膝や足を動かす際、骨盤が前後にグラつかないようにします
内ももの筋トレ
【難易度:★★★】
こちらの筋トレは、足の歪みを緩和する効果が得られます。 ※足を動かす際、太ももに力を入れ過ぎないように注意します
まとめ
今回は、2週間で脚やせが叶う方法とビフォーアフターを解説しました。
脚やせを短期間で実現しようとすると、現実的に難しい部分もありました。
しかし、歪みを整えて無くす事で、見た目を大きく変える事は可能です。
脚やせの為にも、歪みのない体作りを目指しましょう。