【必見!】冷え・むくみとサヨナラする「3つの改善方法」とは?

皆さん、こんにちは。
名古屋の裏ももダイエット®専門トレーナーの田中俊介です。
今回は、「冷え・むくみ」とサヨナラするための改善方法について、ご紹介します。
「冷え・むくみ」を改善する方法は、主に3つあります。
その3つの改善方法を行いますと、「冷え・むくみ」も緩和されてきます。
ぜひあなたの生活スタイルに合わせた改善方法をチェックしてみて下さい。
「冷え・むくみ」の引き起こるメカニズムを知りたい方。
こちらにて詳しくご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
「冷え・むくみ」とサヨナラする
3つの改善方法とは?
「冷え・むくみ」、症状を改善するためには何をすればいいんだろう…
ウラモちゃん!「冷え・むくみ」で困った時にオススメな方法が3つありますよ!
えっ、3つの改善方法があるんですか!?
冷え・むくみの改善方法は、主に3つあります。
- 運動面での改善方法
- 栄養面での改善方法
- 道具を使った改善方法
こちらの3つになります。
1つずつ詳しくチェックしていきましょう。
【1】運動面での改善方法
「冷え・むくみ」を予防するためには、普段からの運動習慣が大切です。
運動習慣と関係します「冷え・むくみ」の原因は、主に下記の2つになります。
- 筋肉量が少ないため、体の熱をたくさん作れない
- 血流が悪くなっているため、全身に熱を送ることができない
こちらの2つになります。
つまり、「冷え・むくみ」を改善するためにも、運動という方法はとても大切になります。
そのためにも、運動を行いまして、体の筋肉量を増やしていくことが大切です。
意外に知られていないことですが、体の熱の約6割は筋肉によって作られています。
つまり、お腹・お尻・太ももなどの大きな筋肉を運動で鍛えることは、「冷え・むくみ」の改善に繋がります。
また、血液を心臓に戻す働きを持っている「ふくらはぎの筋肉」。
ふくらはぎも運動で鍛えることで、血流が良くなりまして、「冷え・むくみ」の改善に繋がります。
運動を続けていくことで、体の筋肉量を増やしていくことができます。
筋肉量が増えますと、体の代謝が良くなりまして、自律神経の働き・バランス整えやすくなります。
もちろん、「体のだるさ」「コリ」の緩和にも繋がります。
運動習慣1つで、「冷え・むくみ」の症状は緩和することができます。
ぜひこれを機会に、あなたの生活に運動習慣を取り入れてみましょう。
運動習慣を取り入れまして、冷えない体づくりを目指しましょう。
普段からできます「運動習慣」は本当にたくさんあります。
あなたの生活スタイルに合わせまして、どんな運動習慣が行えるかチェックしてみましょう。
1日の生活の中に5分~10分の運動習慣を取り入れるだけでも、全然違います。
有酸素・無酸素運動
有酸素運動・無酸素運動を行うことで、筋肉へ刺激が入ります。
筋肉へ刺激が入ることで、体内の代謝が高まりまして、血液の流れが良くなります。
その結果、体内の老廃物が排出されやすい体になりますので、「冷え・むくみ」の予防に繋がります。
有酸素運動・無酸素運動にも、様々な方法があります。
ジムへ行ってトレーニングをしたり、毎日の生活の中で階段を使うのも運動になります。
普段からの生活の中に運動習慣を増やしまして、体の代謝を良くしてあげましょう。
ウォーキング
ウォーキングは、毎日の生活の中で、必ず行う運動になります。
ウォーキングも毎日10分~30分行いますと、足腰の筋力を強くできます。
その結果、下半身の血液の流れをより良くできます。
ただし、運動量が少ないと効果も少なくなってしまいます。
そのためにも、普段からの生活の中で、ウォーキングを行える時間を見つけてあげましょう。
例えば、
- 家から駅までは歩く
- 駅から会社までは歩く
- 駅内・会社内では、エレベーターではなく階段を使う
このような工夫1つで、ウォーキングを行う時間は作ることができます。
毎日行うことで、体にも適度に負荷をかけることができます。
この負荷が積み重なることで、体の筋肉量の向上に繋がってきまして、「冷え・むくみ」の改善にも繋がります。
ヨガ
ヨガにも様々な種類があります。
- 陰ヨガ
- ハタヨガ
- パワーヨガ
- ホットヨガ
- ラージャヨガ
- ビクラムヨガ
- マテニティヨガ
- ヴィンヤサヨガ
- ハリウッドヨガ
- リフレッシュヨガ
- アシュタンガヨガ
- シヴァナンダヨガ
- アイアンガーヨガ
- クンダリーニヨガ
これでもまだ一部になりますが、たくさんのヨガがあります。
あなたの目的に合わせまして、ヨガも選択しますとオススメです。
例えば、リラックスを目的にしているのであれば「リフレッシュヨガ」。
強度の高いヨガを目的にしているのであれば「パワーヨガ」「ホットヨガ」など。
このように目的に合わせまして、ヨガも選んであげて下さい。
運動のポイントは、「コツコツと続けることができる運動を選ぶこと」です。
足指のストレッチ
【1】足指の表側に、手の指を置きます。
【2】そのまま、親指から順番に指を前に押しながら、伸ばしていきます。
※伸ばした際、骨が「ポキッ!」と鳴る場合があります。これは骨の位置が元に戻った音になります。
回数の目安は、親指から小指まで3〜5往復伸ばしてあげましょう。
特に、足の甲側の指に伸び感が出てきます。
ここをしっかりと伸ばしまして、足指が使えるようにしてあげましょう。
手先・指先の末端の冷えには、足先・足裏を動かすことが効果的です。
足先・足裏の筋肉の働きが悪くなりますと、血液の流れが滞りに繋がります。
そのためにも、しっかりと足指をほぐしまして、体の隅々までに血液を送れるようにしましょう。
足指のエクササイズ
【1】両足を伸ばして、座ります。
【2】そのまま、親指だけを前に押し出します。この際、人差し指〜小指は手前に引きます。
※こちらの種目は、足裏をつる可能性がありますので、気をつけて動かしてあげて下さい。
【3】続いて、親指を手前に引きまして、人指し指〜小指を前に押します。
回数の目安は、前後の動きを20回目標でトライしてみて下さい。
末端の冷えを改善するためには、冷え切っている手先・足先を動かして温めてあげることが大切です。
なぜなら、手先・足先の筋肉を使いまして、熱を作れる状態にする必要があるからです。
熱が作れるようになりますと、体全体に不足している熱容量が上がりまして、「冷え・むくみ」に改善に繋がります。
さらに、足指・足裏の中でも、親指を押す力が弱くなっている女性が多いです。
親指の押す力が弱いと、正しく両足で体を支えることができません。
その結果、下半身の筋肉が正しく使えなくなりまして、「冷え・むくみ」に繋がってしまいます。
手先・足先の冷えを感じる方は、普段から手先・足指を動かすだけでも、オススメです。
足首のストレッチ
【1】まずは立ちまして、片足の足首を動かせるようにします。
【2】続けて、親指の足裏が浮かないようにしながら、足首を外へ捻ります。イメージとしては、土踏まずだけを浮かせる形です。
【3】続いて、親指の足裏が浮かないようにしながら、足首を内へ捻じります。イメージとしては、土踏まずを潰す形です。
回数の目安は、外捻り・内捻りの動きを交互に20回行いますとオススメです。
意外に「冷え・むくみ」が引き起こってしまう原因に、「足首の柔軟性低下」があります。
足首の柔軟性が低下してしまいますと、足首で血液の流れが滞ってしまいます。
その結果、足元の「冷え・むくみ」に繋がります。
そのためにも、足首の柔軟性を上げましょう。
ふくらはぎのエクササイズ
【1】膝立ち姿勢になりましたら、片足を前に出します。
【2】続けて、前に出しました足をつま先立ちにします。
※つま先立ち姿勢を作る際は、つま先・膝・太ももの付け根が綺麗にまっすぐにしましょう。
横から見た時、膝の角度は直角90度にしますと、ふくらはぎへより力が入れやすくなります。
回数の目安は、左右15〜20回がオススメです。
ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれる部位になります。
つまり、それだけ血液の流れの働きに大きく関係している部位です。
ふくらはぎは運動不足になり、冷えてしまいますと、血液の滞りに繋がります。
さらに、ふくらはぎの筋肉が衰えますと、血液を心臓へ押し戻すポンプの働きが弱くなってしまいます。
その結果、「冷え・むくみ」に繋がってしまいます。
ふくらはぎの筋肉を動かしまして、ふくらはぎのポンプの働きを良くしまして、「冷え・むくみ」の改善に繋げましょう。
スクワット
【1】立ち姿勢にて、両足を骨盤幅に広げましたら、さらに足1個分、外へ広げます。
【2】そのまま、お尻を下ろします。
※お尻を下ろす際の注意点は、お尻を後ろへ引きながら下ろすことです。
◆NGのスクワットフォーム(横)◆
膝だけ曲がってしまい、お尻が後ろへ引けないフォームになります。
【3】正面からの姿勢では、つま先・膝は正面に向いているのがオススメです。
◆NGのスクワットフォーム(正面)◆
膝が内側に入ったまま、スクワットを行う姿勢はNGです。
太ももの面だけを使い過ぎてしまい、裏もも・お尻へ刺激が入らなくなってしまうからです。
回数の目安は、15〜20回を目安に行いますとオススメです。
下半身の筋肉は、たくさんの大きな筋肉があります。
その中でも、「太もも」「お尻」は大切な筋肉です。
下半身の筋肉を使わなくなりますと、その分筋肉も衰えやすくなります。
下半身の筋肉が衰えてしまうと、体内へ水分も溜めやすくなってしまいます。
その結果、「冷え・むくみ」に繋がってしまいます。
そのためにも、下半身を鍛えることができる「スクワット」はオススメです。
お腹のエクササイズ
【1】仰向けに寝ましたら、両膝を立てます。
【2】そのまま、鼻から息を吸って、お腹を膨らませます。
【3】続いて、口から息を吐きながら、お腹を薄く凹ませます。
※お腹を薄く凹ませた際、お腹全体に「キュッ」と締め付けれられる感覚が出ましたらOKです。
回数の目安は、15〜20回がオススメです。
「冷え・むくみ」が引き起こりやすい原因の1つに、同じ姿勢を続けることが考えられます。
同じ姿勢が続いてしまいますと、体の血液の流れが滞ってしまいます。
さらに姿勢が崩れまして、猫背・反り腰になりますと、さらに血液の流れは滞ってしまいます。
悪い姿勢のままですと、下半身は動かないため、下半身の血液が心臓に戻りにくくなってしまいます。
そのためにも、綺麗な姿勢を作れるだけの「お腹」の筋肉が大切になります。
お腹の筋肉が増えることで、体全体の血液の流れも良くなります。
その結果、「冷え・むくみ」の改善に繋がります。
効果的な生理前の
むくみマッサージ
女性の体は男性とは違います。
その1つに「生理」があります。
この期間は、体内へ水分が溜まりやすくなりまして、血液の流れも滞ってしまい、「冷え・むくみ」が引き起こりやすいです。
そんな時は、ストレッチを行いますとオススメです。
ストレッチを行うことで、水分・血液の流れが良くなりまして、「冷え・むくみ」が緩和されます。
同時に、お風呂で体を温めてから行いますとオススメです。
※体調がすぐれない時は、無理にストレッチをせずに、体を休ませてあげて下さい
股関節のストレッチ
【1】仰向けに寝ましたら、片足を胸に抱えまして、もう一方の足は伸ばします。
【2】続いて、逆足に変えまして、同じように伸ばします。
股関節・お尻周りに心地よい伸び感がありましたらOKです。
キープする秒数は、30秒がオススメです。
お尻のストレッチ
【1】まずは、体操座りで座ります。
【2】体操座りで座りましたら、片足を膝に引っ掛けます。膝に引っ掛けましたら、背筋を伸ばしますと、膝を引っ掛けたお尻に伸び感が出てきます。
キープする目安は、30秒でOKです。
お尻の筋肉は、下半身を動かす上で大切な筋肉です。
そのためにも、お尻をちゃんと伸ばしまして、血液の流れを良くしておくことが大切です。
ふくらはぎのストレッチ
【1】片足を前に出しまして、立ちます。前に出した足のつま先は、まっすぐにします。
【2】そのまま、後ろ足のかかとが浮かないように床に押し付けまして、ふくらはぎを伸ばします。
ストレッチの目安は、30秒がオススメです。
生理の時は、下半身の「冷え・むくみ」が強く出やすくなります。
そのためにも、下半身のストレッチを行いまして、血液・水分を溜めないように流してあげましょう。
他にも下半身のストレッチ・エクササイズを知りたいという方。
こちらの記事にて、下半身のストレッチ・エクササイズを詳しくご紹介しております。
【2】栄養面での改善方法
「冷え・むくみ」の改善方法の1つに栄養面での改善方法があります。
栄養面からのアプローチは、様々ありますので、ぜひ活用してみて下さい。※
※栄養面では、アレルギーの関係・体に合わない栄養素も存在する可能性があります。万が一、体調に違和感があった際は、摂取するのを控えて下さい。
偏った食生活はやめる
「冷え・むくみ」が引き起こってしまう原因に、偏った食生活が考えられます。
- ジャンクフード
- ファストフード
- インスタント食品
- スナック菓子
などは、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が少ないため、体内の栄養バランスが偏ってしまいます。
また上記の食品には、塩分が過剰に含まれていますので、塩分量にも偏りが出てきてしまいます。
体に必要なエネルギー・熱を作るためにも、栄養バランスは大切です。
栄養バランスが偏ってきますと、「冷え・むくみ」に繋がります。
体を温めてくれる
食品を摂る
体内の余分な水分を排出するためには、体を温めることが大切です。
また体には、下記のような働きがあります。
- 37度より低い温度の飲食物を摂取すると、体内からの放熱を少なくして、体温を上げてくれる作用がある
- 37度より高い温度の飲食物を摂取すると、皮膚表面の血管が広がり、体内からの放熱を増やして、体温を元に戻す働きがある
このような体温を保つ働きを良好に維持するためにも、栄養バランスは大切です。
そのため、体を冷やす食品は控えまして、体を温めてくれる食品を積極的に摂るようにしましょう。
体を温めてくれる食品で、色が薄く、水分が多く柔らかい食べ物は下記になります。
- バナナ
- スイカ
- トマト
- レタス
- キュウリ
- 白砂糖
- バター
- マヨネーズ
- 酢
- 白米
- うどん
- 牛乳
などの食品があります。
また、色が濃く、水分が少なく固い食べ物は、下記になります。
- リンゴ
- ゴボウ
- ニンジン
- ショウガ
- 海藻
- 赤身の肉
- 黒砂糖
- 玄米
- そば
- 紅茶
- みそ
- しょうゆ
- 天然塩
- タパスコ
- シナモン
などの食品があります。
なるべく、水分が多い食品を摂られるとオススメです。
しかし、長続きしない場合は、水分が少ない食品と合わせて、摂るのもオススメです。
水分の多い食品「トマト」「レタス」「キュウリ」に合わせまして、水分の少ない「赤身の肉」「天然塩」を組み合わせる。
また、体を温める食べ物は血流を促進する効果があります。
そのため、冷えを感じた時には、生野菜や冷たい飲み物ではなく、温かい食べ物・飲み物、または常温の物を選んであげましょう。
アイスなどの冷たい食べ物・冷たい食事はなるべく控えてあげましょう。
また、飲み物についても、甘い物・冷たい物は、体を冷やすので注意が必要です。
コーヒも体を冷やす可能性がありますので、飲む量には気をつけてあげましょう。
ちなみに、体を内側から温めてくれる食品としまして、
- ニンジン
- レンコン
- ゴボウ
- 根菜
- ショウガ
- 唐辛子
- ココア
などの内側から温かい食品もオススメです。
ココアなどの甘い食品は過剰に摂り過ぎると太る原因になりますので、飲み過ぎないように注意しましょう。
但し、体のエネルギーとなる炭水化物・タンパク質は、極端に制限しますと、「冷え」の原因に繋がる可能性があります。
「ココアは毎朝飲むだけにする」など、工夫をして摂るように心掛けましょう。
上記で紹介しました食品は、定期的に摂り続けることで効果が出てくる食品になります。即効性がある食品ではありませんので、ご注意下さい。
タンパク質を十分にとる
日本は、美・ダイエットに対する意識が、世界的にも非常に高い国と言われています。
そのため、過剰な食事制限をしてしまう女性が多いです。
食事制限でよく陥ってしまうのが「タンパク質が不足すること」です。
タンパク質が不足しますと、筋肉量が減りやすくなってしまい、衰えやすくなります。
タンパク質は、体温を上げる熱を作ってくれる材料にもなり、筋肉量を低下させない効果を持っています。
普段からデスクワークなどで活動量が少ない場合は、タンパク質を十分に摂ることで「冷え・むくみ」の対策ができます。
また、タンパク質が含まれている食品としまして、下記の食品があります。
- 卵
- 肉類
- 乳製品
- 赤身の魚
- 大豆食品
などに、タンパク質は豊富に含まれています。
むくみ排出効果がある
「カリウム」
むくみ排出に効果がある食品としまして「大豆食品」があります。
大豆食品には、むくみ予防の成分である「カリウム」、ホルモン作用に関係する「大豆イソブラボン」が含まれております。
「大豆イソブラボン」については、女性ホルモンに関わる症状を緩和してくれる作用があります。
カリウムが豊富に含まれている食品としまして、
- 納豆
- 豆乳
- 豆腐
- 海藻
- 白菜
- カブ
- 大根
- ネギ
- リンゴ
- ハッサク
- イヨカン
- ブロッコリ
などの食品があります。
これらの食品を毎日継続して摂ることで、体質改善にも繋がります。
また飲み物では、
- ほうじ茶
- ハーブティー
などもむくみ排出に効果的です。
飲み物については、冷たい物ではなく、温かい物を選んであげましょう。
普段から飲まれる際には、会社の引き出し・バックの中にストックを入れておきますとオススメです。
紅茶やコーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物。カフェインには、カリウムの働きを悪くする作用があります。そのため、生理前や生理中には、なるべく摂るのを控えるとオススメです。
アルコールを控える
アルコールには、血管を広げて、血流を良くしまして、体を温めてくれる作用があります。
しかし、これは一時的なものでしかありません。
アルコールの飲み過ぎは、体内の水分量の低下を引き起こします。
過度な飲酒は、体内の水分を失ってしまい、血液の濃度を高めてしまいます。
その結果、血液の濃度を下げようとするため、血管内に水分を取り込みまして、バランスを保とうとします。
この水分が大量に取り込まれますと、「冷え・むくみ」を引き起こす原因に繋がります。
さらに、血液はドロドロした状態になりまして、血流を悪くします。
よくテレビで、血液の流れでドロドロした映像が流れているを視聴したことはありませんか?
このような、血流の滞りも「冷え・むくみ」を引き起こす原因です。
冷えたアルコールのデメリット
またアルコールは、冷えた状態で飲むことが多いです。
冷えた状態で飲みますと、内臓を冷やしてしまう原因になります。
おまけにビールには、他のお酒と比べましてもカリウムが多く含まれています。
その結果、抗利尿ホルモンの働きを抑制してしまいます。
抗利尿ホルモンとは、体内からの水の排出を減らす働きのホルモンです。
つまり、水の排出が減りますと、体内に水分がたまってしまい、「冷え・むくみ」に繋がります。
もしアルコールを飲まれる場合は、
- お湯割
- 熱燗の日本酒
- 常温の赤ワイン
などを飲むようにしてあげましょう。
また、利尿作用のある飲み物で「緑茶」があります。
アルコールを飲まれる際は、間でこまめに緑茶を飲むことで、体内に水分・老廃物を溜めることを軽減することができます。
アルコールを飲んだ後の対処法
アルコールを飲まれるのは、ほとんどが夜の18時以降になります。
遅くなりますと、22時以降に飲まれる場合もあると思います。
夜遅くにアルコールを飲んでから、すぐに寝てしまうと、翌日の「冷え・むくみ」に繋がってしまいます。
そのため、寝る前に水を飲みまして、酔いが覚めてから寝るように心掛けましょう。
これだけでも、翌日の「冷え・むくみ」の状態が変化してきます。
漢方薬を飲む
漢方薬には、人の体にもともと備わっている自然治癒力を活性して、体のバランスを整えて、体質を改善してくれる働きがあります。
体質改善に繋がりますので、「冷え・むくみ」の改善にも繋がってきます。
日本で独自に発展した漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品。(ウィッキペディア引用)
「冷え・むくみ」にオススメとされている漢方薬には、下記のものがあります。
- 葛根湯(かっこんとう)
- 温経湯(うんけいとう)
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
などの漢方薬があります。
漢方薬は薬になりますので、専門家である病院・漢方薬局の方からアドバイスをもらいましょう。
専門家からのアドバイスに沿って、あなたの体に合ったものを選んでもらいましょう。
タバコは控えましょう
もしタバコを吸われている方が見えましたら、なるべく喫煙は控えてあげましょう。
タバコに含まれている「ニコチン」。
こちらは、血管を縮めてしまう作用がありますので、血液の流れを悪くします。
また、体内に吸収されます「ホルモンのバランス」「自律神経の乱れ」などを招く可能性があります。
なるべく喫煙を控えますと、「冷え・むくみ」の対策に繋がります。
【3】道具を使用する改善方法
「冷え・むくみ」の改善方法の1つに「道具を使った改善方法」があります。
こちらでは、道具を使った改善方法をご紹介します。
炭酸風呂へ入浴して血行改善
血行を良くするためにも、全身を温めることができる「入浴」がオススメです。
入浴効果を高めるためにも、よりオススメなのは「炭酸風呂」です。
お湯に、炭酸ガス入りの入浴剤を使用しまして、入浴してもらえましたらOKです。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスの目に見えない細かい泡。こちらは、皮膚の血管を広げてくれる働きがあります。
結果的に、血行が良くなりまして、体が温まりやすくなりまして、お風呂上がりにも温かさが続きます。
炭酸濃度は高いほど、オススメです。
ぬるめのお風呂でリラックス
人間の体は、エアコンなどが効いた温度変化のない環境にいますと、自律神経の働きが鈍くなってしまいます。
自律神経が鈍くなりますと、体内の水分の流れが悪くなってしまいます。
その結果、「冷え・むくみ」に繋がってしまいます。
ちなみに、自律神経には、下記の2つの神経があります。
- 体を活発にさせる神経(交感神経)
- 体をリラックスさせる神経(副交感神経)
こちらの2つの神経になります。
副交感神経の働きが活発になりますと、血管が広がりまして、血液の流れも良くなります。
そして、副交感神経は、リラックスしている時に活発になる働きがあります。
そういった面を踏まえますと、体を温める効果がある「入浴」には、本当に様々な効果があります。
その中でも38℃~40℃のぬるめのお風呂はオススメです。
- 冷えの解消のための体を温める効果
- 水圧による血液の滞りの緩和、リンパの流れの活性化
- 38~40℃くらいのぬるめのお湯で自律神経のコントロール(副交感神経の働きを活性化)
- 体が温まることで、リラックス効果を得られる
などの効果があるからです。
もし冷え性が強い方は、40℃~42℃の温かいお湯でもOKです。
また、副交感神経の働きをより良くするためにも、入浴中に下記の内容を合わせるのもオススメです。
- 深呼吸をする
- アロマオイルを焚く
- 気持ちがリラックスする音楽を聴く
- 好きなことを入浴中に行う(例:読書など)
このように、リラックスできる時間を意識的に作ることも、「冷え・むくみ」の予防に繋がります。
長時間の入浴は逆効果
入浴は、「冷え・むくみ」の改善にオススメな方法です。
特に寒い時期は、体全体をしっかり入浴してあげまして、体を温めてあげましょう。
全身の入浴は、体を温める以外にも、筋肉のコリをほぐしてくれたりする作用もあります。
しかし、入浴する際の注意点があります。
それは「長時間の入浴」です。
長時間の入浴はのぼせてしまう可能性がありますので、約5~10分を目安に入浴されますとオススメです。
足先を温める効果がある「足湯」
冷え性の中でも、「末端冷え性」で悩まれている女性が多いです。
その名の通り、手先・足先が冷えてしまう症状です。
足湯で足元を温めることで、血行の流れを活性化することができます。
足湯では、「温める→水で冷やす」を交互に行うとオススメです。
足を温めて血液の流れを活性化しましたら、お水で冷やすことで体を温める機能が活性化されます。
交互に行う際は、それぞれ2~5分を目安に行いますとオススメです。
カイロ・温熱シートで血行促進
体を温める方法は、「カイロ・温熱シート」でも可能です。
カイロ・温熱シートのメリットは、小さいので色々な部分に貼って、体を温めることが出来ることです。
大きい筋肉には、太い血管が集中していますので、温めることで、より効果的に血行改善ができます。
ちなみに、蒸気をともなう温熱シートでは、体の奥深くまで熱を伝えてくれるのでオススメです。
また、最近のカイロは、「貼るタイプ」「貼らないタイプ」があります。
さらに、大きさや形にも様々なタイプがありまして、使い分けができます。
カイロを使用する際は、温まった熱を逃がさないためい、ひざ掛け・服・靴下・ストールなどで覆いますと、より効果が高まります。
体温を調整できる衣類を選びましょう
女性の衣類である「スカート」「ストッキング」などは、保湿性が低く、薄着になるため、冷えやすくなります。
どうしてもオシャレを意識してしまいますと、薄着になってしまいます。
しかし、冷えを改善するためには、首・お腹・手先・足先などの冷えやすい部位は防寒してあげましょう。
防寒することで、体の熱を逃さないようにする対策が必要です。
防寒用の衣類としまして、下記がオススメです。
- マフラー
- ストール
- ひざ掛け
- 腹まき
- 手袋
- タイツ
- 靴下
- レッグウォーマー
これらの衣類は防寒用として、活用できます。
また、体が低温の場合は、厚着をすることで、体温調整を行いやすいです。
ただし、厚着をする際には注意点があります。
厚着をし過ぎますと、汗をかきやすくなりますので、体を圧迫してしまい、血流が悪くなってしまう場合がありますので、ご注意下さい。
衣類の素材について
皮膚に直接触れます「下着」などの衣類の素材は選んであげましょう。
こちらは、吸湿性が良く、乾燥しやすいものを使用されますと、体が温まりやすいです。
ただし、吸湿性が良くても、乾燥しにくい「綿」などの素材はオススメでありませんので、ご注意下さい。
靴下選びに注意しましょう
実は「靴下選び」、すごく大切なポイントです。
足元を冷やさないためにも、靴下を履くことは大切です。
しかし、靴下の締め付けが強過ぎてしまいますと、血流を止めてしまう原因に繋がります。
足元の防寒を保ちながら、締め付けの少ない靴下を選んであげましょう。
暑い夏でもお腹を冷やさないことが大切!
夏は暑い時期になるため、水分を補給の頻度が多くなります。
そうしますと、お腹に水が溜まってしまい、お腹が冷えてきます。
体内の内臓が冷えてしまうと、代謝が悪くなり、血液は中心部であるお腹へ集中してしまい、手足の末端まで行き届かなくなり、むくみの原因に繋がります。
意識的にお腹を温めるためにも、体内の血液の偏りを防ぐように、お腹周りをカイロ・腹巻で冷やさないようにしましょう。
「夏に腹巻きですか!?」と思われる方も見えるかもしれません。
しかし、夏は冷房が効いた室内に長時間いるため、お腹が冷えやすくなります。
そのためにも、冷房が効いた室内では、腹巻きでお腹が冷えないように予防されるもの効果的です。
まとめ
すごい!「冷え・むくみ」にこんな改善方法があったなんて…。
そうなんです。「冷え・むくみ」が引き起こっている原因に合わせて、3つの改善方法を実践しましたら、着実に症状を緩和することができます。
はい!早速明日から、通勤時のウォーキングを取り入れてみます!
「冷え・むくみ」の改善方法には、3つの方法がありました。
その方法は、「運動・栄養・道具」による3つの改善方法でした。
特に、「運動」「栄養」での改善方法はすごくオススメです。
なぜなら、「冷え・むくみ」が引き起こってしまっている原因のほとんどが、「運動」「栄養」が占めているからです。
そのためにも、「運動」「栄養」の改善方法は大切な要素になります。
「冷え・むくみ」でお悩みの方。
ぜひこれを機会に、ご自身の生活習慣を見直してみて下さい。
「冷え・むくみ」の改善は、あなたの生活習慣の中にヒントがあります。
より脚やせについて、詳しく知りたい方。
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